子供の頃
自宅から少し歩いたところに小さなお社がある森がありました。
一応石でできた鳥居もあるのですが
お参りする人の姿は見たことがなく
狭いながらも大木が何本もある鬱蒼とした森で
子供の遊び場でした。
夏になるとそこにはセミがいっぱいいて
セミの抜け殻もよく見つけました。
その抜け殻も、突然現れたもののように
悠然とそこにいるのが何となく不思議で
この幼虫はどこから来たのだろう?と思ったものです。。
と、思い出したのも
今朝、歩いていたら民家のブロック塀にセミの抜け殻があったのです!
それも道路側で
下には側溝があり、普通にコンクリートの道です。
灰色のブロック塀にいきなり茶色いものがくっついていたので
最初花か葉っぱが枯れてくっついているのかな?
それにしてはずいぶんこんもりとボリューム感があるな・・・と
近づいてみたらセミの抜け殻だったので
正直びっくりしました^^
記念に写真に撮ろうかと思いましたが
じーっと見て、やはりちょっとグロテスクな姿なので
ここへ載せても嫌いな方もいるだろうしとやめました(笑
それにしても不思議なのはその場所。
ブロック塀の内側は普通に民家でお庭があって土がありますから
塀の内側で脱皮するなら納得もできますが
土もない外側に、なぜわざわざ来て脱皮したのでしょうかね?
かなり遠回りな道のりである上に
人間なら、どう考えても道路側が危険だと思うとはずなのですが。。。
ともかくも
最近毎日セミの声を聞いていますが
思いがけず抜け殻を見たのでびっくりしました。
さて、外は雨は弱いものの強い風にあおられ降り続き
そしてセミの大合唱が聞こえています。
またまた台風で今夜〜明朝がピークになりそうですね。
みなさまどうかお気をつけくださいませ。
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