チューリップ畑

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決めつけないこと

小さなことから大きな事まで

毎日の生活には自分の経験の裏打ちがあります。

 

何かをしようとしたときや

決めようとするとき

たいてい自分の今までの経験や知識を総動員して

推測を立てて、それに沿ってより良い結果を出そうとすると思います。

 

自分が努力して、

確信を持って行動できるようにすることは

とても大切です。

しかし、すべてを決めつけてしまうことは

とても危険な場合があります。

 

自分の周りの人を見て評価するときに、

あの人はこんな人に違いないとか

こういうつもりで行動したに違いないなどと推測しがちです。

そういう判断をすることで

どういう接し方をしたらいいかとか

理解しがたい人でも、理解してあげられることはたくさんあります。

でもあえて言うならば

それは自分一人で考えあげたもので

あくまでも自分の推測でしか過ぎないのです。

 

よくよくあることかと思いますが、

年齢の近い男女がいた場合、たいてい夫婦かカップルだろうと想像し

もしそれがある程度の年齢差が見受けられたならば

親子か親戚だろうか。。。と想像します。

でも、年が近くても関係は親子かもしれませんし

年が離れていても夫婦かもしれません。

それは、ちゃんと本人に確認しなければわからないことで

勝手に想像で判断して

その想像の上に話を作り上げてしまうことは真実ではないのです。

 

いずれにしましても

確証がない限り、自分の想像やイメージだけで決めつけるのはよくありません。

特に自分以外の誰かの人間関係については

表から見える風景と当事者の思いや事実とは

大きくかけ離れていることが多いな、と常日頃感じます。

 

誰かのこと思いやり心配りをするのはとても大切です。

そのうえで、表面上に映りでる

いい人とか悪い人ということで判断するのではなく

関わり合いを持っている人すべてに同じような“愛”をもって

接していきたいものだと思います。

 

 

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2024.04.16