まじめに取り組んでいる方ほど多いと思いますが
“であるべき姿”をお持ちになっていませんか?
今より悪い状況を自ら望む方はあまりいないと思いますが
志を持つ方ほど、こうでありたいと思う
目標やイメージがあると思います。
ただ、そこから派生して
“であるべき姿”をイメージし
それに自分を当てはめようとしてしまうと、
それがネガティブになってしまうことがあります。
目標を持つ、また具体的なイメージを持つことは問題ありませんが
“ねばならぬ”という思いは、自分を縛り付け追い込んでしまうのです。
いろいろ成し遂げようとするならば
強い意志と行動力が必要なのは当然なのですが
その“思い”だけに囚われてしまうと
その窮屈さから抜け出せなくなり、
柔軟な発想や、心のゆとりがなくなってしまいます。
特に、過程ではなく結果だけを見てしまうと
高い目標であればあるほど
できない自分に落胆し絶望的になり、さらに情けなくなる・・・
と負の感情のスパイラルに巻き込まれてしまいます。
だから、決めつけて思い込んでしまうのはやめましょう。
“ねばならない”のではなく
目標が叶ったら何がプラスになるか?
どうしてそう思ったのか?
そしてそれを達成するためには何が必要なのか?
もしスムーズに進まないことがあるとしたら
自分の中の何が引っかかっているのだろうか?
と、自分と向き合っていくことです。
本当に小さなことばかりですが
一つ一つクリアにしていくことが大事です。
それは辛い作業ばかりではなく
思いがけず自分の中にあるハードルに気づくチャンスでもあります。
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