チューリップ畑

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思い出の品

これは長年愛用していた

ネグリジェです。

 

たぶん、

いまから30年ぐらい前

叔母から

“2枚セットでしか買えなかったから

 1枚上げるわ”と

私より7つ年下の娘のために買った服の

1枚を私にくれました。

 

それから毎年

長袖の寝間着を切るシーズンになると

愛用していました。

 

気のせいか、昔のものは丈夫ですよね(笑)

 

寝間着だと思うから

黒色で、色が飛ぶこともわかっていたけど

ガンガン洗濯機で洗って日干しして

それでも、今も

若干色落ちはしているけれど

ほつれもなく、目立った痛みはありません。

 

もう一つ、

この服をくれた叔母が

かれこれ20年ほど前に他界しました。

ある意味形見の品というか

着るときには、叔母のことを思い出していたので

そういう意味でも、思い入れはあります。

 

 

ただ・・化学繊維なので

汗をかいたときにべたつく感じがあり

最近、綿素材ばかり着ているので

それが気になってきました。

 

そういえば、もう30年以上着ているのかな・・・

この服も年貢の納め時であろうか。。と思ったのです。

 

 

 

ただ処分するには忍びなく

写真に収め

ひっそりここに載せておこうと思います。

 

当時は気づきませんでしたが

叔母にもかわいがってもらってたんだなと

しみじみ感じています。

 

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2024.04.16