チューリップ畑

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光と影

光と影。

 

この世は相対の世界ですから

どんなことにも

相対する反対のものが存在します。

 

心の動きや性質などにも存在します。

 

その反対の性質を持っているものがあるからこそ

比べたり体験することで

そのものの存在価値や性質を知ることができるわけです。

 

どちらか一方しか知らなければ

違いがわからないので気づくことができません。

 

実際、この世には

否応なくどちらも存在するわけですから

時には、それを認める必要があります。

認めるとは、

あることを認識することで

うまく対処していくことができるという事です。

 

きれいごとを言っても

あるものを無いことにはできませんし

無視しても、そこからは進むことができません。

 

だからあるものをあるままに

素直に正面から向き合って

どうふるまうかがとても大切です。

 

その上で

自分が持つ影、つまりはネガティブな部分、

これは自分で外すことができますし

自分を変える事が可能です。

逆を言えば、自分以外誰も

変えることはできないのです。

 

“そのままでいい”とか

“ありのままの自分でいい”というとき

つい間違いをしやすいのですが、

生きていく道中で、

自分の行動で身に着けてしまったネガティブは

すでに本来の“ありのまま”の自分ではないのです。

元々、すべての魂にネガティブの要素はなかったのです。

 

ですから、自分のネガティブを外していくことで

“ありのまま”の本来の自分の姿に近づけるのです。

 

 

 

 

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2024.04.16