もう10年ぐらい前になるかもしれません。
ピアニスト辻井伸行さんの“川のせせらぎ”を知りました。
その時、音の美しさ・音色の優しさ、
そして根底に流れる愛のような波動を感じ
心から感動しました。
そこから、それまで縁の薄かった
クラッシック音楽、それもピアノ曲を聴くようになりました。
実は子供の頃、親の勧めで
バイオリンを習っていたので
クラッシックに馴染みがないわけではないのですが
バイオリンは弾き手によってかなり音色が変わります。
ピアノではそれまで、誰が弾いてもさほど変わらないだろうぐらい
全く理解もなく知識もありませんでした^^;
でも辻井さんの曲を聴くようになってから
同じ曲でも音色も雰囲気もまるで変わることに
やっと気づきました。
そして、クラッシックの良さも改めて認識し
ちょくちょくクラッシックを聞いています。
さて、今年はショパン国際ピアノ・コンクールが開催されました。
結果として、メディアでお名前を知っていたピアニストの方が
上位に入賞され、とてもうれしい結果でした。
またコンクールの様子もネット配信で見ることができ、
全てではありませんが、気になる方の演奏をチェックし
見ることができたことも、とてもうれしいことでした。
で、一つ思ったこと。。。。
受賞された順位とは関係なく
とても好きだと思ったピアニストの方と
どうもあまり好みではない、と思うピアニストの方がいる、
ということに気づいたのです。
ピアノのことはほとんど知らないので
私の好みの問題なのですが。。。
きっと私と波長が合う合わない、ということだと思います。
でも、それもまた色々なピアニストの曲を楽しむ一つなのかもしれませんね。
耳や心や頭が疲れた時
クラシック音楽を聴くと、癒される気がします。
クラシックなんて今更。。と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
機会があったら是非^^
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