チューリップ畑

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認め合うこと

今年もあと半分とちょっとですね。

 

ほんの少しずつ

いろいろなことの制約がゆるくなっていく感じですが

それでも油断できない空気が残っている気がします。

 

日本はまだまだ皆の協調を大切にする空気があります。

江戸時代ぐらいまでの、

おおらかさのあるいろいろな個性を認める空気というよりは

足並みが揃わないことへの違和感と言いますか、

飛び出すことも、遅れをとることも認めないような

ある一定の枠がある感じですね。

 

そのため、会社や仲間内や公共の場で

政治や宗教の話をするのはタブー視されることが多いです。

わざわざ和を乱すようなことをしなくても。。ということでしょうか。

 

正直わたしもそう感じて発言を控えることが多いです。

しかし、それでは何も進まないことに気づきました。

 

誰もが自分と他人は、同じではないことを知っています。

どんなに仲のいい親子でも親友でも

100%同じはずがなく、どこか行動や考え方は違うところがあります。

 

今までは、それを表に出さないことで協調性を保ってきました。

でも、それでは心の中のどこかに

わだかまりや、違和感を抱えたままになっています。

 

それよりは、

お互いが違うことが当たり前で

その違いに正解と不正解があるわけではなく

誰もがどれもが、違うことそのものを認め合うことを基礎に

協力できることやすべきことは力をあわせる、

それが正解ではないのかな?と思います。

 

考えが違っても、向いている方向が違っても

理解することが難しかったとしても

認めることはできます。

でも、本質の部分がポジティブ方向であれば、

皆の幸せや満たされることを目指しているのであれば

すり合わせできるところはあるはずです。

 

違うから排除したり嫌うのではなく

違うからこそ、その意見を尊重したり検討する、

そういう態度や気持ちを持ち続け

行動していきたいと思います。

 

言うまでもないですが、

誰かを傷つけたり自分勝手なネガティブなものは

別の次元の話です。

 

 

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2024.04.16