年を重ねると
些細なことで気になることが増え
心配事が増えませんか?
子供の頃、よく母親が
「あれ、ちゃんとやったかしら・・・」
などとつぶやくと
「お母さん!ちゃんとやってたよ!もう忘れたの?
自分でやったことぐらい覚えてなよ!」
と生意気な口をいつもきいていたものですが
同じような些細なことを気にしている自分に気づきます。
どうしてなんだろう?と考えてみると
おそらく沢山のことを経験し
出来事にはいろいろな結末が待っており
決してすべてがうまくいくとは限らないことを
知ってしまったうえに
一度に複数のことを同時並行しようとしているからだと思います。
子供の頃は、まだまだ引き出しが少ないし
その時々に覚えていなくてはいけないと思う事が少なく
一つ一つがきっちりと自分の記憶に残った気がしますが
今は常にいろいろなことに思いを巡らし
ガスの元栓を閉め、ストーブを消し、持ち物を点検し
電気を消し、玄関へ向かいながら
今日の段取りや昨日の反省に思考を占領され、
さて、靴を履こうとすると
「ガスの元栓閉めたっけ?」
と元へ戻ってしまいます。
結局、私の場合は
一つ一つ指差し確認し自分の記憶に刻むようにしています。
チェックリストを勧めているものも見かけますが
使わなければ一緒で、私はそれすら使わなくなりそうなので
やはり確認することが大事だと思っています。
確認が必要なことの中には
身の回りだけではなく、仕事上でもあります。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の中に
ーヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
という一節があり、かみしめています。
些細なことかもしれませんが
不安を自分の中で作り上げてしまうと
その陰がずっと自分の中に居座り
気持ちを上げることができません。
日々の幸せとか穏やかな気持ちというのは
こんなことでも左右されてしまいます。
だからこそ、自分で自分が気分よく過ごせるように
ちょっとしたことでも気を付けて行ければと
心から思っています^^

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