チューリップ畑

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余命20年

少し前、

「余命10年」という映画を見ました。

20歳の女の子が治療法の見つかっていない

難病を患い、余命10年と宣告されてからの

お話でした。

 

エンドロールに入ったところで

 

-小坂流加さんに捧ぐ

 

という文字が見えたので

もしかしたらモデルがいたのか?と思い

探してみたら

 

原作本があったので買って読んでみました。

 

 

 

 

 

小説そのものは創作の要素が多いと思いますが、

原作者の小坂流加さんは、本作が第3回講談社ティーンズハート大賞・期待賞を受賞し

本の編集が終わった直後、刊行を待たずに亡くなったそうです。

 

ネタばれになってしまうかもですが、

小説の最初20歳の主人公は、

余命を宣告されてから、オバサンになって死ぬよりも10年で充分、

と本気で思っています。

その後月日が流れいろいろな出来事がの中で

やっぱりもっと生きたいと思うようになっていくというお話です。

 

 

 

 

若いうちのあと10年という時間の長さは永遠で

それで充分、と思った気持ちもわかる気がします。

私自身、20歳の頃は本当に自分中心で

世の中は自分の周りを回っている!と思うぐらい

傲慢なところがありました。

 

ただ、年齢と経験が増えるにつれ

自分の思うようにならないことがたくさんあることを

実感するのですが・・・

 

いずれにせよ

自分の命の終わり・・この世を去るときを知っていて

それに向き合って生きていくのは

本当に勇気が必要だっただろうと思います。

 

ですが、実は私達も

最初からこの世を去るときと向き合っているのです。

 

現在の日本人の平均寿命が男女ともに80歳代。

10歳だったら余命約70年、20歳だったら約60年。

私だったらざっくり約20年です。

 

ある程度の年代の方なら共感していただけると思いますが

振り返ってみると10年という月日も

長いようであっという間と感じます。

 

だからこそ、やるべきことがあったら

出来るだけの努力をしてやっておいた方がいいし、

不慮の出来事にあったとしても困らないように

ある程度の準備は心がけておいた方がいいと思います。

 

ただ、この世を去る「死」は怖い事ではありません。

魂はこの世から違うフェーズへ移動するだけです。

またこの世に生まれ変わる魂もあるでしょうし

魂の世界=神の世界へ進む魂もあるでしょう。

 

それでも、未練や悔いは残したくないと

誰もが思うところだと思います。

 

私も、なんとなくその時が来る前に色々片付けておこうとは

思っていましたが、

この作品に出合ったことで、一層その思いを強くしました。

 

 

 

さて、GWで連休の方も多いと思います。

明日からの2日間はお天気もよさそうですね。

お休みの方もお仕事の方も

ちょっと気分を切り替えていい時間をお過ごしください。

 

写真は毎年恒例になりつつある、胡蝶蘭です。

今年もちゃんと咲いてくれました。

本当は花芽が出てから支柱に固定していくと

よく見かけるようなきれいな咲き方をしてくれるようですが

今年も眺めているうちにやり損ね

あちこちバラバラな方向を向いています(笑)

来年は、早めに対処してみようかな~

 

 

 

 

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2026.06.08