チューリップ畑

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自己弁護

よくよく気を付けなければならない行動の中に

自己弁護があります。

 

誰でも、私も、

自分がすべて悪いとは思いたくないし

自分の行動を肯定したいという気持ちが

あると思います。

 

中には、自分のことを卑下するあまり

すべて自分のせいにしてしまう人もいて、

それはそれでまた別の問題がありますが、

どちらかといえば

自分の行動を肯定したい人のほうが多いのではないでしょうか。

 

そう振舞ってしまう理由は、

自分が間違っていると認めることは辛いし、

向き合うのにも大変な労力がいるからだと思います。

 

薄々わかっていても

自分の非を認めていても

100%そのせいではなく

何かのせい、誰かのせい、にしたほうが

ずっと心も軽くなるし

前向きに考えられるからです。

 

どんな出来事でも

100%それが問題、という原因があるという事は少なく

いろいろな要因が絡んでいますから

そこは冷静に見なければいけません。

自分の立場も相手や状況の立場も

同じ距離間で見ることが大事です。

 

自己弁護をしようとする気持ちは

自分を有利にするために見たくないものを隠してしまいます。

 

だから、自分は悪くない!と言い聞かせるためではなく

悪い部分があったとしても

その経験を次に生かしていけるように

素直に向き合ってみるようにしましょう。

 

本当に自分が原因だった場合も

そうではなかった場合も

きちんと見つめて分析し、心の中で整理しておけば

必ず今から先の自分の行動を

よりいい方向へ導いてくれます。

 

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2024.04.16