チューリップ畑

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ネガティブの住むところ

このブログでも

なんども登場している、ポジティブとネガティブ。

 

当たり前のように耳にし

時には自分で使う言葉でもありますが

その深い意味をご存知の方は

少ないかもしれません。

 

ポジティブに関しては、

とりあえず『いいこと』なので今はさておき・・・

 

ネガティブとは、どこにいるのでしょうか?

 

 

誰かから、嫌味を言われた、いじわるされた、

自分を否定されたり、その人自身を持ち上げていたり、

ともかくも、大抵は

傷つき苦しみ、不安や嫌な気持ちになる・・

そんなことをネガティブというと思います。

 

自己嫌悪からネガティブな気持ちになることもあるでしょうが

多くの場合、相手がいることで

自分ではなく、相手に非があり、

それがネガティブなことだと考える方がほとんどでしょう。

 

確かに原因になることには、何かがあります。

でもそこから冷静に考えると、

それを良いことなのか、悪いことなのか?

自分が嬉しくなることだったのか?辛い気持ちになったのか?

その感情全ては

その時の状況で、自分の心が反応したことで、

自分が『嫌だ』と判断したから、

それをネガティブに認定したに過ぎないのです。

 

とてもわかりにくいかもしれませんが

明らかに、相手から意地悪をされたとしましょう。

普通だったらそこで、

 

 ーなんでこんな意地悪をされなきゃいけないんだ!

 

と、パッと心が反発し、相手に対し嫌悪感や憎しみが沸くかもしれません。

これが、ネガティブな気持ちになって

心の中にくすぶり、嫌な気分に支配されます。

 

でも、もしその同じ行動を受けた時、

 

 ーああ、この人はこんな風にしか自分の感情を出せないんだな。

 

そう感じたとしたら、その意地悪な行動は

自分を傷つけることではなく、相手に対する憐れみに近い感情になります。

 

つまりは、それをネガティブにするかしないかは

自分の心が決めていることなのです。

 

大変悲しいことですが

ネガティブな人、ネガティブな行動しかとれない人が大変増えています。

その中で、自分をポジティブに維持することはとても大変です。

 

でも、自分自身の心の平和を考えたら

治る見込みのない、変わるとはとても思えない相手を憎むより

自分のことを考えたほうがはるかに簡単です。

 

そして、その自分に対して辛い態度をとる人も

思っていた反応が返ってこないと気づき始めたら

その態度も変わってくるかもしれません。

大抵は、意地悪をして相手の嫌がる様を楽しんでいることが多いですから・・・

 

 

自分の心とネガティブをコントロールすることは

本当に難しく、それこそが人生の課題と言って良いと思います。

でも、自分の幸せのために取り組む価値は十二分にあります。

 

心穏やかな日々が皆様に訪れますように。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024.04.27