チューリップ畑

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ネガティブの見つけ方

自分の中にあるネガティブについて

考えたことはありますか?

 

普通、人としての特徴として

長所短所を見ることはありますね。

 

ネガティブは短所と同じといえば同じだし

ちょっと違う側面もあると思います。

 

短所は、元々持っている気質で

相手や場合を選ばず、顔を出します。

ネガティブは、それに加えて

なにか出来事に遭遇した時の

心の動きや反応も含まれます。

 

だから、その時平穏な状態であれば

ネガティブが顔を出さないこともありますので

普通にしていると気づかないこともあります。

 

でも、なにか想定外のことが起こったり

自分の心の範疇を超える反響がある場合

不意に怒りや、悲しみ不安なものが

自分の中に出てくることはないでしょうか?

 

その反応がネガティブであり

見つけなければならないのは

そのネガティブな反応を引き起こした

自分の中にある何か、なのです。

 

問題が起きたり、巻き込まれたりすると

そのままネガティブな感情に身を任せ

怒りをあらわにし、当たり散らし

感情を発散させることもあるでしょうし、

こんなことで、感情を乱されてはいけないと

自分をコントロールすることで

乗り切る方もいるでしょう。

 

でも、どちらも根本的な解決にはなっていません。

 

自分の中に火種を残したままだからです。

 

問題がおきたり遭遇した際

一旦はそれでひきおこされた感情の波が

通り過ぎるのを待ちます。

 

よくありがちなのは、

せっかく通りすぎたのに

またその嫌な思いがふっと浮かんでくると

また同じように自分の中でぐるぐると

その感情に振り回されて嫌な気分になることです。

 

でもそれでは、エンドレスで自分が傷つくだけで

なんの解決にもなりません。

 

その通り過ぎたあと、

いったい自分のなんの心がそれに反発したのか?

なぜ嫌な、悲しい気分になったのか?

その原因となったものを見つめてみましょう。

 

多くは、自分のプライドであったり

自分自身が大切にしている思いの何かや

自分だったらそうしないという反発の気持ちや

そこには踏み込んでほしくなかったという

自分自身だけが知っているなにかに触れてきたからこそ

心を乱され、ネガティブな気分になってしまったはずです。

 

さて、もしその原因にたどり着けたら、

ここからが一番大変で難しいところです。

 

その大切な何かは、本当に自分にとって大切なものでしょうか?

 

その答えをみつけることができれば

同じようなことがまた起こったとしても

ネガティブな反応を起こさないようになります。

 

端的に言って

この世や環境を一瞬で良い方向へ変えることは出来ません。

ですが、自分自身は変えることが出来ます。

それを当たり前にするのは

更に時間がかかりますが、

大切なのは、周りに振り回されない

しっかりとした芯をもった自分になることです。

 

地道で大変なことだと思うかもしれませんが

自分が幸せに生きるためにはこれが最善の方法なのです。

 

・・・・・・・・・・・

 

そういえば、今年はちゃんとベランダ菜園の

みょうがとアスパラの鉢から収穫できました。

ちゃんとみょうがに見えるみょうがと

スーパーに並んでいても見劣りしないぐらいまでに

そこそこ太ったアスパラを収穫できたときは

とても嬉しかったです。

 

ただ、ほんの数個・数本ではありますが^^;

 

毎日暑い日が続いています。

どうか体調を崩さないようご自愛下さいませ。

 

 

 

 

 

 

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2024.04.27