十人十色。
言い古された言葉で
おそらく誰もが知っている言葉。
人それぞれであることを表していると思いますが、
つい日常で、同調を求めているのではありませんか?
うれしい事、悲しい事・・
いろいろなことで、誰かと分かち合いたいときもありますし、
仕事などの社会の場で
足並みをそろえて何かを成し遂げたいとき
周りに考えや思いを伝えることがあります。
多くの場合は
おおむね共感してもらえますが
どうしても食い違う、手ごたえがないこともあります。
それはそうですよね、
相手は「わたし」ではないからです。
そんなことは誰もが知っているのに
つい相手に求めてしまいます。
意気込んで同意してくれるだろうと思っていた時ほど
理解が得られなかったがっかり感・・・
私も過去にたくさん経験しました。
でも最近は、あ~そんなもんなのかなと
流せるようになりました。
自分を尊重してほしいと願うならば
相手を尊重すべきだからです。
仕事や社会的なことだったら
どこか落としどころを見つけなければなりませんので
すり合わせが必須ですが、
お互いに尊重しあえるならば
どこか見つかるでしょう。
趣味や嗜好に関することであれば
感覚になりますから
強要することもできません。
ただ、違うのだな・・と区別すればいいことです。
分かち合えないのはちょっとがっかりかもしれませんが
だからと言って悲しむ必要はありません。
些細な積み重ねが日々の記憶になり流れていきます。
心の動きを自分でコントロールすることで
自分が気持ちよく過ごせるようになります。
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