チューリップ畑

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十人十色

十人十色。

 

言い古された言葉で

おそらく誰もが知っている言葉。

人それぞれであることを表していると思いますが、

つい日常で、同調を求めているのではありませんか?

 

うれしい事、悲しい事・・

いろいろなことで、誰かと分かち合いたいときもありますし、

仕事などの社会の場で

足並みをそろえて何かを成し遂げたいとき

周りに考えや思いを伝えることがあります。

 

多くの場合は

おおむね共感してもらえますが

どうしても食い違う、手ごたえがないこともあります。

 

それはそうですよね、

相手は「わたし」ではないからです。

そんなことは誰もが知っているのに

つい相手に求めてしまいます。

 

意気込んで同意してくれるだろうと思っていた時ほど

理解が得られなかったがっかり感・・・

私も過去にたくさん経験しました。

 

でも最近は、あ~そんなもんなのかなと

流せるようになりました。

自分を尊重してほしいと願うならば

相手を尊重すべきだからです。

 

仕事や社会的なことだったら

どこか落としどころを見つけなければなりませんので

すり合わせが必須ですが、

お互いに尊重しあえるならば

どこか見つかるでしょう。

 

趣味や嗜好に関することであれば

感覚になりますから

強要することもできません。

ただ、違うのだな・・と区別すればいいことです。

分かち合えないのはちょっとがっかりかもしれませんが

だからと言って悲しむ必要はありません。

 

些細な積み重ねが日々の記憶になり流れていきます。

心の動きを自分でコントロールすることで

自分が気持ちよく過ごせるようになります。

 

 

 

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2024.12.10