チューリップ畑

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思いやりと気配り

 

私は争いごとや諍いが起こると

とても悲しくなります。

それゆえ、言葉の暴力も

実際に暴力をふるうのも絶対ダメだと思っています。

 

誰かが痛い思いをしたりけがをするところを

見たくないあまり

格闘技系も好きになれません。

 

なので日常生活でも

よく言えば穏便派、

悪く言えば事なかれ主義なところがあります。

 

何もわざわざ嫌な思いをしなくても・・

と思ってしまうからです。

 

誰も傷ついてほしくない、

嫌な思いをしてほしくないから

ちょっとした事件が起こったら

何とかうまく収めようと動こうとします。

 

普段から

言葉にするなら「思いやり」と「気配り」を発動して

その場にいる人たちが平穏であるように

さりげなくフォローできるように心がけます。

 

ただ、その際に

表からは決して見えない

自分の心持が大切だということを感じています。

 

誰かに何かをしてあげようと思うと

時に上から目線になってしまうことがあります。

 

「私」がやってあげたから・・・などと

ちょっといい気になってしまったり。

 

でもそれはやはり違います。

相手と自分には人としての優劣はありませんし

その場の空気を乱さないことは

自分にとっても大切なことだからです。

 

「情けは人の為ならず」は

若干ニュアンスが違いますが、

自分がしている「たぶんいい事」は

人のためにしているのではなく

自分のためにしていることなのです。

 

「いつも私がしてあげているのに」という感情は

エスカレートすると傲慢になり、

自分の中のネガティブになってしまいます。

 

どんな時でも

人は誰もが同じ魂を持ちそこに優劣はないからこそ

自分がしてほしい事を相手にできる、

そんな風でありたいと思います。

 

 

 

今日は4月1日ですね。

新しい生活を始めた方も多いでしょう。

関東は生憎の冷たい雨ですが、

風邪をひかぬようお過ごしください。

 

写真は数年前にもらった洋ランの花です。

昨年は、置いた場所が悪かったのか

蕾はついたものの、膨らむ前に全部落ちてしまい、

花を見ることができませんでしたが

今年はきれいに咲きました。

無事に咲いてよかったです。

 

 

 

 

 

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2025.04.07