チューリップ畑

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うわさ話

なかなか自分の意思を伝えるといいうのは難しいものです。

 

会話の中で、言葉を選んで伝えようとしても

自分の言わんとすることがちゃんと伝わることのほうが

もしかしたら少ないかもしれません。

 

なぜかといえば、

受け取る側も自分のフィルターを通して

発信側の言葉を受け取るからです。

 

私の過去の経験から行くと

共通の知人の話題をしたときに、

私はただただ事実をこんなこともあったよと言いたかっただけなのに

相手はその奥に好意か文句が言いたいのか、

その奥にあるかもしれない感情をくみ取ろうとしていました。

 

 

そしてたいていの場合、第三者の話題を出すときは

好感の気持ちを表しているという判断より

何かが気にいらず共感を求めているのだろう、と

相手に寄り添うために、会話を盛り上げるために、

調子を合わせて話相手になってくれることが多いのではないでしょうか。

 

つまりは

言葉をきちんと選ばないと

どんな話題でもネガティブ方向へ転がりがちです。

特に人のうわさ話はその傾向が強いと思います。

 

私自身、ちょっとしたことで

自分だけではなく誰かに共感してほしいと思い

口に出したことがありましたが、

たいてい思わぬ方向へ話が転がってしまうので

最近は特に気を付けています。

 

ただの会話の糸口のつもりが

文句や不満を言いたいだけのようにとられてしまうからです。

 

何もわざわざ、自分のネガティブな感情を呼び起こすような

会話をする必要はありません。

コミュニケーションをとることは必要ですが、

話題選びには、少し気を配ったほうがよさそうです。

 

 

関東も今日明日には梅雨入りしそうです。

みなさまもご自愛くださいませ。

 

 

 

 

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2025.06.24